カンボジアで英語は通じる?|村にホームステイして英語と日本語を教えた話

海外旅行記

はじめに

大学4年生の頃、カンボジアのとある村にホームステイし、現地の子供たちに英語と日本語を教えたり、世界遺産のアンコールワットを見たり、虫を食べたりする機会を得ました。
思い出をネットの大海原に晒します。

カンボジアで2番目に大きい都市「シェムリアップ」では英語が通じる

空港の写真見っけ、と思って貼り付けましたが、乗り継ぎのハノイ空港(ベトナム)からの景色かもしれないですし、空港ですらないかもしれません。ガラスにもたれかかるな、という情報しか分からないクソ写真をお披露目いたします。

カンボジアでは1日目だけシェムリアップという2番目に大きい街(1番は首都プノンペン)のホテルに滞在しました。私のホテル周辺は雑多なザ・発展途上国という感じで、そこらじゅうに出店が並んでいました。

そしてそこらじゅうに椅子とテーブルをセットし、お酒を楽しんでいました。現地の方に喋りかけたりもしましたが「日本人です」というとかなり友好的に接して下さいました。もちろん日本語で喋りかけても?という顔をされるだけですのでご注意を。
感覚的に、そこらへんの住民であれば5人に1人は英語を喋れたと思います。アンコールワットがある観光街では大抵の人は喋れました。ただし、村に行くとそんなことはありません。

冒頭で説明した虫はこんな感じです。虫が苦手な人は飛ばしてください。

村での生活

1日目以降は、市街地から40分ほどバスで揺られた場所にある村の家で生活をさせてもらいました。
朝は鶏の鳴き声と暑さで起こされていました。昼は学校に行き子供と遊んだり、日本語と英語を教えたりします。
夜はホームステイ仲間とダベって眠くなったら就寝です。何と贅沢な生活。老後はそんな風に暮らしたい。

ホームステイ先のお母さんが作ってくださる料理は、おそらく毎回同じ調味料を使っているのでしょう、毎食同じ味がしました。1回だけ袋とじラーメンが出てきたのですが、それが一番美味しかった記憶があります。

村の学校

村の学校の教室には壁がありません。そして子供だちがマジで一生懸命勉強しています。

嘘です。壁がある教室もあります。

シンプルに疑問だったのですが、この学校ではなぜ日本語を教えていたのでしょう。国別観光客数ランキング(訪カンボジア)を見ると、1位タイ、2位ベトナム、3位中国、、10位日本なので、他の言語を教えた方がいいのでは?と思いました。もしかしたら、友好関係があるから?なのでしょうか。

日本とカンボジアの関係 - Wikipedia

そんなことより、子供たちが頑張っている空間、楽しそうにしている空間は。この世で守られるべき空間ランキングにおいて堂々の1位だと思いませんか?
早くお金持ちになって、子供の笑顔を守るためだけに生きたいです。(とはいえポーカーとか自分の好きなこともやりたいです。)

村の子供たちが話す言語は母語のクメール語です。壁に日本語が書いてある割には、日本語を勉強させられている割には日本語を話せません。日本語教育は誰かのエゴなのでは?
強いられる教育から、子供たちは今すぐ解放されるべきなのです。(思想強い人みたい)

ということで意思疎通は基本的にジェスチャーでした。しかし、子供たちと一緒に遊んでいる時間が心の底から楽しかったです。

アンコールワットってどんなところ

写真で語らせていただきます。

猿もいました。

おわりに

進撃の巨人におけるオニャンコポンはこう言いました。

進撃の巨人 29巻より

SDGsの全達成が必要ですし、特に環境問題はマジで何とかすべきなのかもしれません。ビジネスの出汁にされながらも前進することを願います。
また、願っているだけではなく、自身も未来に貢献する活動をしていきたいものです。

そう思えるようになったのは、今まで出会ってきた子供たちのおかげだと思います。
もう二度と会うことはない子がほとんどだと思いますが、恥じない生き方ができるようベストを尽くします。ありがとうございました。

余談

おわりに、の後に余談が続く記事を見たことがありますでしょうか。少なくとも私はないです。
前職時代に上司から、「こんなスライド見たことある?ないよね?見たことないレイアウトにしないで」と怒られていたことを思い出しました。


SEO対策のために、本記事とは微妙にズレたタイトルを付けています。嫌な大人です。

これが言いたかったのと、後よければ、自身が英語学習のために使っている音楽をapple musicやspotifyで配信しているので聴いていただけると嬉しいです。
フィードバックもいただけますと幸いです。

Diversity (English Learning Songs: Beginner Vol. 1) by mima English learning music creator
Album • 2025 • 10 Songs • 40 mins


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